今日は、ピアノが得意なばらぐみさんがじゃんけん列車を弾いてくれて、みんなで楽しみました。じゃんけん列車をしたことがない子もいて戸惑っている子もいましたが、周りの知っている子が「こっちおいで~」「じゃんけんしよう」と誘ってくれたり、教えてくれたりしていました。日が経つにつれてクラス全体が「困っている子がいたら教えてあげるんだ」「わからないことあったら、お兄さんお姉さんに聞こう」と言う姿が増えてきました。
今日から園庭で遊べるようになり、大きい子たちが外で遊んでいる姿を見て「お外行くー!」と元気に遊びに行くももぐみさん。大きな築山に登っていくと、急な斜面に「こわい…」と言いながらも登りたい気持ちが強く頑張って自分で登って行くのです。中には友だちが登れない…と困っているとそっと手を差し伸べてくれる優しい姿もありました。
園庭の斜面の所に穴を見つける子どもたち。みんなで掘り進めていくと、ミミズが中から出てくるのです!その様子に大興奮。スコップで「やっつけよう!」とする子がいると、「ダメだよ!ミミズさんやっつけちゃダメ!」と止めようとしていて、子ども同士で声をかけ合っている姿にほっこりしました。
今日は、昨日から始まっているぽかぽかマラソンを走りました。みんなで走るのが好きな子どもたちが多く「やるそ~」とやる気満々でお外に出ていっていましたよ。中には、「はしりたくない…」と言う子もいましたが保育者と手を繋ぐならやってみようかなという気持ちにになり、走り終えた時は、走る前より表情が笑顔になっていました。苦手なことでも今日はちょっとやってみようと子どもが思えるような声かけやその子なりの頑張りを認めていって自信につなげていきたいです。
木にぶら下がったロープに足をかけて楽しむ遊びをお兄ちゃん・お姉ちゃんがしているのを見て、ももぐみさんも挑戦します。
「先生助けて」と言いながらも、一生懸命自分でぶら下がってみようと頑張る子どもたち。友だちの姿を見て“こんなやり方もあるんだ”と知り、挑戦する姿もありましたよ。徐々に身の回りのことだけでなく、遊びの面でも“一人でやってみよう”という自我が芽生えてきているようです。今後も、遊びの中で子どもたちの挑戦しようとする姿を大切にし、「やってみたらできたよ」という喜びを一緒に味わっていきたいと思います。
今日は、もうすぐばらさんのお別れ会なのでプレゼントや一緒にするあそびを考えました。プレゼントは「メダルがいい」「メダルだけじゃさみしいからシール貼る」「折り方わからないよ」「教えてあげる」とみんなが口々に言い合って、話し合いは進んでいきました。早速プレゼント作りが始まって、「そうだ、紙飛行機もつくろう」と他の物も用意したり、袋にいれておめでとうと書いて可愛くラッピングしている子もいて楽しそうに準備していましたよ。
今日は子どもたちと卒園文集づくりをしました。「なにそれ!!」「私もかきたい!!」と興味を持ってくれたので、順番に書き始めました。すると「わってどうやって書くの?」「ちゃはなにとなに書くの?」と普段は何気なく書いている文字でも、大事なものだからちゃんと書かないと!と思い、ひらがな表とにらめっこしている子が多くいましたよ。「上手に書けないから一緒に書こう」と言いに来てくれたりもして、少し保育士に助けられながら、自分の手でしっかりと書き上げていましたよ。完成が楽しみです。
今日は、みんなで砂場横のベンチに座って食事をして楽しみます。
「たこ焼きが食べたいよね」「お味噌汁を作ったよ」と言って、実際にたこ焼きのような型を用意したり、味噌汁に入れる具材を見つけて来たり…。友だちの話もよく聞いて、子どもたちなりに考えて作ろうとする姿に感心しました。自分たちの食ものでなく、友だちに食べたい物を聞いて作ってあげる姿に、ももぐみさんの優しさを感じて嬉しくなりました。お店屋さんごっこにも成りきっていたのですかね。可愛らしかったですよ。
今日は、いよいよ春が近づいてきたので、かめちゅうを冬眠から起こしました。枝を拾ってきて落ち葉の中にいるかめちゅうを「おーい」「どこだ~♪」と声をかけながら起こしていましたよ。「あんまりつよくするとびっくりしちゃうから」と言って優しく声をかける姿もありました。かめちゅうがむくっと起きると大喜びで「よかった~」「おはよう」と笑顔いっぱいの子どもたちでした。一年間かめちゅうを育てていく経験をして生き物に対する愛情がどんどん深まってきたなと感じました。
今日は、みんなでお買い物ごっこをして楽しんだももぐみさん。
二人乗りの三輪車を友だちと一緒に乗って「今から何を買いに行くの?」「僕はケーキを買ったよ」と会話をしたり、手押し車にボールを運んで「ボールはいかがですか~?」とお店屋さんの真似をしたり…。また、警察官に成りきって、「こらこら止まりなさーい!」と友だちを追いかける子の姿も見られて、可愛くて笑ってしまいました。
集団遊びの楽しさにも気づき、会話をしながら遊びを発展していけるようになってきた子どもたちです。
三角屋根を登っていく子を見て「私も登ってみたい!!」と挑戦する子どもたち!
ロープを手でつかみ登っていこうとするのですが、思うように体が持ち上がらず「登れない…」と苦戦しながらも、「もっかいする!」「先生手伝って!」と登りたい気持ちから頑張る姿がありました。自分の力で登れたと思えるように、少しお尻に手を添えてあげるとそれだけで最初よりもスムーズに登っていくのです。上まで行った後に足をまたぐ所が難しく、でも上まで登れたという嬉しい気持ちでにこにこな表情でしたよ。「やった!上まで登れたね!!」と嬉しい気持ちに共感していると「もっかいやってみる!」と更に挑戦する気持ちに繋がっていく子どもたちでした!