廃材を使って製作を楽しんでいた子どもたち。養生テープを使いたくて手で好きな長さに切ろうとするのですが、力の入れ方や手の捻りが上手くできずなかなか切れず…。どうするのかなと見守っていると「あ!ハサミで切ればいいんだ!」と気づいて、ハサミを使っていましたよ。今まで保育士の真似をして手で切っていたので、新しい方法を自分たちで見つけて解決していて驚きでした!一緒に遊んでいた周りの友だちにも「ハサミで切れるよ!」と伝えていてどんどんこの方法が浸透しています。
今日も運動会の練習を行ったのですが、一つ一つに本気で取り組む子が多くいて、負けてしまったときに涙ぐむのです。素敵な涙ですよね。その次の競技が始まるころには自分で気持ちを切り替えて涙を拭いて参加していく子どもたち!そんな姿を見ているととてもかっこよく、去年にはない姿だなと感動しました。怒ったり泣いたり気持ちでぶつかったりするのは本番でもある姿だと思うので、ありままの子どもたちの今の姿を見てもらえたらなと思います。
今日はみんなで運動会の競技を最初から最後まで通してやる日と決めていたので朝からやる順番を確認する子どもたちでした。朝の会で「午前中にたくさん好きな遊びをしといてね」と声をかけたのですが、ゆり組やすみれ組が園庭で練習を始めると、遊びをストップ!その音楽につられて一緒に踊ったり真似してみたりと興味津々でした。普段人前で表現するのが苦手な子も、ばれないようにこっそり踊っていてとってもかわいかったです(笑)遊びを楽しみながらも、練習していない時間には頭の片隅に運動会があるんだな~と感じた日でした。
少しずつ「ばす」「ぞうさん」「ピーポーピーポー」など言葉が増えてきたいちご2くみさん。
絵本を見ることも増え、絵本棚から絵本を取ると"読んで"と持ってきて、他の子が見ていると隣に座って見たり違う絵本を持ってきて"これも読んで"と持ってきます。読んでいるとページをめくって前のページに戻ったり、1ページを読んだら違う絵本にしたりとすることもありますが、子どもたちが見たいところを読み、全部順番に読むことにこだわらず気になった絵を一緒に見て「これは電車だね」「きりんさんだね」などと話しかけながら絵本を楽しんでいます。
絵本を並べるときには、好きな動物や車の絵本、言葉のリズムがあって真似をしやすい絵本、少し物語のある絵本などを選び置いています。絵本を見ることで自分のために時間を作ってくれる・大切にされていると感じ、自己肯定感や一緒に喜んだり悲しんだりすることで豊かな感情が育まれます。子どもたちと絵本を見て楽しい気持ちを共有し"読んで"と伝える思いを大切にくり返し楽しんでいきたいと思います。
少し前からお部屋に貼ってあるのですが、みんなが話し合って出た言葉を書き出してみました。張り出したあとのみんなの反応は「○○くんこんなこと言ってたね」「あ~なるほどね」という感じで真剣に見ていました。「なんでこれ貼ったん?」と聞かれたので「みんなが言ってたことが素敵だったから忘れないように!あとみんなも見れる方がいいかなと思って」と返事すると「僕もこれ良いと思う!」と言ってくれました。実際に目で見たことで何度も思いだし、練習の時には「かっこよくするんでしょ」「楽しくなくなっちゃうよ」と友だち同士で教え合い高め合っていたので、貼った意味を感じることができました。
最近、いろいろなことに"やってみたい""やりたい!"という気持ちで溢れているいちご1くみさん。
オムツ替えや着替えの時に、自分で服やオムツを選びに行ったり、ズボンなどの簡単な衣服を脱ごうとしたり履こうとしたりしています。「んー!」と片足ずつズボンの穴に頑張って通し、出てくると「ばぁ!」「出た!」と得意気な表情を見せてくれていますよ。また、靴や帽子の着脱にも挑戦してみようとする姿も増えてきています。少しでも自分でできると"もっとやってみたい"などの意欲にもつながっているようです。
楽しくいろいろな経験を一緒にする中で、"できた"という喜びを共感して、成功体験をたくさん積み重ね、自信や自分でしてみようとする気持ちを育んでいきたいです。
今日は、園庭に線を描いてそれに沿ってみんなで待てまて遊びを楽しみました。
「線路は続くよどこまでも」と歌を歌いながら走る子の姿も見られました。暫く待てまて遊びを楽しむと、築山の真ん中にあるトンネルの中に入って休憩する子もいましたよ。最近待てまて遊びがブームのようで元気いっぱい走って楽しむももぐみさんです。
今日は、柿を取りに畑まで行きました。子どもたちは「かき~!?」と大喜び♪畑に着くと枝が固くて中々取るのが難しそうで、ひっぱてみたり、ぐりぐりしてみたり、工夫しながら取っていましたよ。また、取れた柿を持ちながら「おうちでみんなでたべるんだ」と嬉しそうに話す子どもたちがかわいらしかったです。
今日はたけのこの丘で楽しんだももぐみさんでした。
木や斜面に穴が開いていることに気づいて「何これー!」と興味津々でした。また、保育者が「〇〇ちゃん・〇〇くんどこ行った?」と声を掛けると、竹の後ろに必死で隠れてきゃーっと大興奮のももぐみさん。竹からチラッと顔を見せる姿がとても可愛らしかったですよ。