日中、友だちの泣く声を聞いて遊ぶ手を止めて「○○ちゃん困ってるみたい」と保育士に伝えてくれる子が…。すぐに側に行くことができなかったので、「○○したらお話聞きにいくね」と言うと、すぐに泣いている子の所へ駆け寄るのです。「○○ちゃんどうしたの」と目線を合わせて話を聞いたり、「○○だったんだね」と思いに共感していて驚きました。その後の保育士と泣いている子や相手の子のやり取りが終わるまで側で見て聞いていて、心配してくれていたのだなと感じました。
さらに給食中にも、少し離れたところにいる友だちの表情を読み取って「○○ちゃん困ってるよ」と保育士に伝える子もいて、友だちを思いやる姿に心が温かくなりました。素敵な姿も沢山認めて、クラスでも共有していきたいです。
以前からも製作やラキューを作るのに、イメージしたものを形にできる力があるなと感じていましたが、最近も更にそう感じることがあります。
ゆりぐみでは子どもたちが作りたいものをイメージして作ったり、それを互いに認め合っていく姿が出てくるといいなと思いあえてラキューなどの説明書を置かないようにしています。
今日はラキューで一緒に遊ぶのに子どもが棚から作ったものを棚から出しているのを待っていると、「え!これなんか説明書見て作ったの?」と聞くと、「違うよ。自分で考えたんだよ!」と言うのです!その完成度にも驚いたのと、自分でこれを作りたいと思いそれを説明書をなしに形にしていけるのに感心しました!
最初から自分でイメージしたものを形にしてそれで嬉しそうに遊ぶ姿が多かったのですが、今も変わらずその姿はあります。これからも既製なりすぎず、イメージしたものを形にする姿を大切にしていきたいと思います。
段々と、遊びも広がり遊びを発展して楽しむことが増えてきたすみれぐみさん。最近では、製作遊びに苦手意識があった子も、友だちと一緒になって自分なりに想像した形を作っています。おりがみにも興味を持ってきた子どもたちで、一度、保育士と友だちと作ったことを思う出して再び作って楽しんだり、完成した喜びを味わい「これもやってみよう!」と、挑戦する姿も多く見られるようになってきたように感じます。製作等を通じて、手先が器用になったり出来た時の喜びを味わい、今後の意欲に繋げていけるような関わりを行っていきたいです。
今日はばら組さんと3号公園へ行ってきました♪「ばらぐみさんとさんぽいけるの!?」と、朝から興奮気味の子どもたち。ばら組さんたちに手を繋いでもらい、楽しく歩いて公園まで行きました。一緒に鬼ごっこやかくれんぼをしたり、ブランコを押してもらったりして嬉しそうにするもも組さん。ばら組さんと同じように遊びたくて、真似っこをしてみたり「いっしょにあそぼう!」と誘い合ったりして遊ぶ姿があり、ばら組さんへの憧れが強まった様子でした。水筒のお茶を飲んでいる姿をみて、「いいなー」「すてきなすいとう!」「ねえねえ、それなにあじ?」と聞く微笑ましい姿もありましたよ♪♪
今日は風が強く時折突風が…。砂が入らないように「お目々つむって~」と声を掛けると遊ぶ手と足を止めて目をぎゅっと瞑る子どもたちで可愛らしかったです。
すみれぐみさんで泥団子を作っていると、さら粉がない~と騒いでいると、ばら組のお兄ちゃんが山盛りのさら粉を「いいよ~これ使って!」と言ってくれて少し驚いた様子の子どもたち。でも、優しいお言葉に甘えて、遠慮なくさら粉を完成させ、嬉しそうな子どもたちでした。
最近、折り紙で鶴を折れるようになった子どもたち。そこで、保育者が「ダンシングつるつくってみようよ」と提案すると「なにそれ~」と興味津々…。鶴のしっぽを半分に切って足にして折り、動かすとまるでダンスしているみたいになるのです。そのシュールなつるにみんな大笑い!「たくさん作ってつなげようよ」「歌う鶴も必要!」「ダンシングダンシングダンスをしてみよう~♪」と歌まで考える子どもたちがおもしろかったです。一つの提案をこんなにも広げられる子どもたちがすごいなぁと日々驚かされます!
今日は、砂場でケーキを作ったりサラサラの砂を持ってきてご馳走を作ったりして楽しむすみれぐみさん。しかし、遊びの中で「スコップ勝手に持っていかないでよ!」「今、〇〇くん・〇〇ちゃんと遊んでるの」と少し悲しい言葉が…。そばで見守っていると、スコップを持っていってしまった友だちがサラサラの砂を持ってきてくれたことに気付いて、「ありがとう!入れて!」と言って一緒に遊び始めるのです。その後は、お互いが「さっきはごめんね。」と話をしていました。子どもたちの口から自然と“ありがとう” “ごめんね”という言葉が出ることが素敵ですね。遊びの中で、少しずつ友だちの気持ちに気付けたり、周りの子の気持ちに気付いて優しく声を掛けたりする姿も触れてきたように思い、体も心も、すみれさんでたくさん成長しているなと嬉しくなりました。
今日からばらぐみが始まりました!お部屋に入ってくる子どもたちの表情は、嬉しそうな、どこか少し緊張しているような、いろいろな気持ちを持って登園してきているのが伝わってきました。新しいお部屋に楽しみを持って自分の支度を終わらす子どもたち。自ら進んで準備していく姿に安心して見守ることができました。一方でわからないことがあったら、「これどうするのー?」と聞く子どもたちで、その姿に頼もしくも感じました。
今日の朝の会では”ばらさんになったけどどんなきもち?”と聞いてみると、手を挙げて意見を言うのです。なので「じゃあ○○ちゃん」と当てると意見を言っていました。それぞれみんなの感じている気持ちを伝える姿を見て、いろんな気持ちを感じそれを言葉にしている子どもたちがかわいく、ほっこり温かい気持ちになりました。
これから1年楽しく過ごしていきたいです!
子どもたちと外に行くと「たけのこほろー!」とたけのこ掘りを始める子どもたち。たけのこの丘には沢山たけのこが生えてきていて、昨日からたけのこ堀に夢中な子どもたちもいます。今日は一緒に掘ってみると…なかなか土が硬くて掘れないのです。でもたけのこを取りたい子どもたちは、砂場のスコップで何度も土を削って削って掘っていましたよ。
なかなか掘れない様子に、「どうしたら土ってやわらかくなるんだろう…」と問いかけてみると、しばらく考えた子どもたちは「水をいれたらどう?」「やわらかくなるんじゃない?」と言うので「じゃあ試してみる?」と声を掛け水を流してみました。するとさっきよりも土が掘りやすくなったことに気づき、「あ!いいじゃん!」「これで掘れるかも!」と、水を入れたら掘りやすくなることに気づいていましたよ!「水を入れたらいいんじゃない?」と答えを出すのではなく、「どうしたら…」と子どもたちが考えられるように声を掛けることで 考えるきっかけになったり探求心にも繋がっていくのだと思うので、考えられるような言葉がけを大切にしていきたいと思います!
今日も朝からタケノコ堀りに夢中な子どもたち。先週よりたくさん顔を見せているタケノコが増えていて大喜びでした!自分たちでスコップや手や足を使って頑張って掘っていくのですが、木のツルなどが絡まっていて取ることが難しい場所もあり、大人がクワを使って土を柔らかくするのを手伝うと自分たちで掘っていっていましたよ。
掘ったタケノコを”お家の人にみせたい”という思いで持って帰りたい姿があります。一方で「掘ったタケノコたべたい!」と言う子がいたので、給食の後にクッキングをしました!
焼きあがるまっでホットプレートの回りを離れない子どもたちで、今か今かと楽しみにしていましたよ。出来上がったものを食べると「おいしーっ!」とにっこり。苦手な子達も「苦手だけどたべれたー!おいしかった」と嬉しそうに伝える姿がありました。
苦手だけど食べられた子も多くて、やっぱり自分たちで掘ってクッキングしたものは格別ですね!