クラスの友だちが登園してくると「おはよう!」と嬉しそうに声をかけたり同じ遊びをしようと真似っこしたりと徐々に友だちへの関心が生まれていると感じます。
「同じ玩具・場所がいい」「一緒にしたい」など子どもたちの思いもしっかりと育ってきた中で、時には友だちと思いの違いによりトラブルに発展することもあります。まだ自分の思いを言葉で伝えることが難しく、怒ったり悲しい気持ちを叩いたり噛みつこうとしたりしてその子なりの方法で一生懸命に伝えようとしています。そんな時は「これが欲しかったね」・「一緒にしたかったんだね」などそれぞれの気持ちをしっかり受け止め、「ちょうだいだね」などと代弁することを大切にしています。言葉にならない思いを大人に代弁し、一緒に伝えていくことの繰り返で徐々に言葉でのやりとりができるようになってきます。また、自分の思いを受け止めてもらう経験により、気持ちに少しずつ気づいていくきっかけともなってきます。子どもたちにとって、友だちとの関わりが楽しく心地の良いものとなっていけるといいなと思います。
今日はなんだかお外で遊びたい気分のももぐみさん。”おやつは食べたいけど、もっと遊びたい・・・”という感じだったので、今日はお外でおやつを食べました♪お外でのおやつにニコニコ嬉しそうな子どもたちでした。おやつの後にみんなで遊んでいると、「おさんぽいきたい!」という声が久々に聞こえてきたので、さくらんぼ組さんと一緒にお散歩へ行ってきました♪あまり見たことがない工事車両が動いているのを見て、「なにしてるのかな~?」「おもちゃまぜてるんじゃない?」など、意見を子どもたち同士で出し合っていましたよ。
今日は、朝登園してきてシールブックを貼る際に「あ!明日発表会!?」とシールを見て気づく子どもたち。「頑張って練習するわ!」と前向きに取り組もうとする姿も見られ嬉しく思いました。練習を始める際に、「がんばるぞ~!お~!」と気合いを入れる声掛けを最近は行っていて、その声掛けで子どもたちも“さあ頑張ろ”と思える様子で「うんとこしょどっこいしょ」など大きな声でセリフを言ったり、休み明けの子に自ら「この線の上に立つんだよ~」と優しく教えてあげたりと、みんなで一生懸命に頑張ろうとする姿に感心しました。
明日は、子どもたちと楽しく本番を迎えられたらと思っています。緊張して今までの練習の成果を発揮できないこともあるかもしれませんが、毎日練習を頑張った子どもたちです。温かく見守ってくださると嬉しいです、よろしくお願いします。
園庭に出ると、三輪車に乗っている子が多く保育士を見つけて「よーいドンしよ」と誘いに来てくれる子がいました。それを見ていた周りの子ども達も一緒になって三輪車で競争が始まりましたよ。自分がゴールすると終わりなのではなく、「頑張れがんばれ~」と応援したりそっと友だちの三輪車の後ろに行っておしてあげたりする優しいすみれぐみさんの姿も見られほっこりしました。遊びを通じて、勝ち負けを知り“負けてしまうと悔しい”という気持ちに気づいて涙する子の姿も増えてきて成長を感じています。悔しい気持ちを受け止めると共に、“また次がんばろう”と前向きな気持ちで取り組めるように子どもたちの気付きも大切に関わっていきたいと思います。
今日は、待ちに待ったクリスマスパーティー♪数日前から、ゲームや準備物を考え楽しんできました。今日は、朝からゲームの準備をみんなでし、始まる時間は9時35分なのに待ちきれず、お部屋でソワソワ…!時間が来て「メリークリスマス!」の合図で始まりました。みんなで考えたゲームをしたり、クリスマスバージョンのじゃんけん列車をしたり、とっても楽しそうな子どもたち。自分たちで計画したからこそなのだなと感じました。給食もクリスマスメニューで美味しそうに頬張っていましたよ。終わりが近づくと「もう、おわっちゃうのか~」とちょっぴり寂しそうな表情にもほっこりしました。
遊んでいると「お腹すいてきたね」「今日のごはんはなんだろう?」と話をしていると、「あ!僕知ってる!」「カレーだよ!」と教えてくれる子がいて、「やったぁ!!!」と大喜び!!「早くお片付けして食べに行こう!」とルンルンで片づけをして食べに行く姿がありましたよ。ご飯中も「カレー美味しいね」と美味しそうに食べる子どもたちで、お話しながら食事を楽しむ子どもたちでした。友だちと楽しく話をしながら食事をすると更にご飯がおいしくなりますよね!楽しく食事をするってやっぱり大切だなぁと思いました。
日頃から、絵本を読むのも、自分なりに言葉を並べてお話を作るのも大好きな子どもたち。そんな子どもたちの姿があったので、白い紙を束ねて絵本作りに挑戦…!自分なりにストーリーを考えて、絵を描きはじめました。「かぶとむしさんととかげの戦いだよ」「パトカーがきました」などストーリーが繋がっていて驚きました。発表会でもセリフを考えたり、表現することを楽しんできたので、自分で言葉を考えて繋げていくこともできるようになってきたんだなぁと思いました。色々な形で子どもたちが表現することの楽しさを感じられるようなあそびをしていきたいです。
今日は久しぶりの雨でしたね。室内に鉄棒を出して、体を動かして楽しめるおような環境を整えました。難しいと言いながらも、“自分でしたい”と自我が芽生えてきている子どもたち。一生懸命自分の力でやってみようとする前向きな姿に感心しました。また、順番に並んで待つこともできるようになってきたすみれぐみさんで、友だちに「○○くんの後ろだよ」などと、優しく教えてあげる姿も見られました。これからも日々の遊びの中で、やってみたら出来たという経験を大切にし、頑張った子どもたちの姿を認め、今後の自信に繋げていければと思います。
園庭に出ると、ご馳走を作って砂場横のテーブルに運びお食事タイムを楽しむすみれぐみさん。周りの友だちもそれに気づいて寄ってくるのですよ。「いっらしゃいませ~!何食べたい?」とお店屋さんになって素敵なご馳走を振舞ってくれる子どもたちでした。ただ砂場の型取りをするだけでなく、「お塩をかけて~」と塩をかける真似をしたり、実際に落ち葉を拾ってきて「チョコレートをのせて~」などと、身近なもので見立てて作る姿も見られどんどん遊び方も変わってきたなと成長を感じて嬉しくなりました。
小麦粉粘土遊びをしました!保育者が準備を始めてすぐに、「なにしてるの?」「はやくしたい!」と集まってくる子ども達。タライに入った小麦粉を触ると、「うわっ、しろくなった!」「さらさら!」と大喜びです♪そこに水を加えてみんなでこねこね・・・。小麦粉が手にベタベタつく感触に驚きながらも、楽しそうに捏ねてくれました♪しばらく捏ねていくと、どんどんまとまっていき、「ぱんつくる!」「はーとぱん!」と自由に遊び始めます。食紅で色をつけてみたり、ちぎったり丸めたり・・・。「みてー!でんしゃつくった!」「ながくなった!」「たのしい!」とみんなとても楽しそうに遊んでいましたよ♪♪