4月は不安で泣いていた子どもたちですが、日に日に笑顔で過ごすことが増えてきました。
お部屋にも慣れ、好きな玩具を見つけて遊んだり、最近では友だちの存在に気づき顔や手に触れてみたり興味が出てきた子どもたちです!
お天気のいい日にはお散歩に出掛け、ベビーカーや散歩車に揺られて気持ちよさそうに眠ったり、通っていく車や草花をジーっと見つめて興味を示し、季節に触れてたくさんの発見を楽しんでいます。
自分の思いを「あーうー」等の声や表情で伝えたり、泣いて伝えたりと思いを知らせる姿が出てきました!子どもたちの思いを見逃さずに「~だったね」「抱っこが良かったね」など言葉にしながら共感していくことを大切にし、そうした関わりの中で安心して思いを出せるようになっていけると良いなと思います!
いちごぐみさんはお外が好きなお友だちが多く、お外やガーデンの扉を開けるとすぐに飛び出します!汽車ポッポの方へ行き葉っぱを拾ったり、砂場で砂遊びを楽しんだり、芝の斜面を滑り降りたり、身体を使って元気よく遊んでいます。お部屋では、ままごとコーナーでお皿にフェルトいれて、「いただきます」「おいしー」とやりとりを楽しんだり、ゆったりと絵本を見たり、カラーボックスに挑戦し登ったりくぐったり、子どもたちそれぞれが自分の好きな遊びを楽しんでいます♪
お友だちにも興味が出てきて、お友だちとタッチして笑いあったり、ジーと見つめてお友だちの真似したりする姿も増えてきました。子どもたちの暖かいやり取りにほっこりします♡
少しずつ自分でしたいという気持ちも芽生えていて、“自分でできたよ!”というように笑顔や仕草で保育者に表現してくれます。子どもたちの嬉しい気持ちに共感しながら、一緒に成長を見守っていきたいと思います!
朝の会のサークルタイムで、こどもたちにある相談をしてみました。「先生のお家にさ、おっきい段ボールがあるんだよね~。何にしようかな…」と言うと、すぐにこどもから「れんがのおうち!!」と提案がありました。ゆり組になってから、”3匹のこぶた”の大型絵本をよく読んでいるゆり組さん。どんな家を作るかすぐに頭の中にイメージできたようで、「えんとつもつけたい!」「どあもいるよね」と、色んな意見が出てきました。
そこで早速今日はレンガのお家の壁に絵の具で色を塗りました♪"レンガのお家"といえば、大人は茶色やオレンジをイメージしがちですが、こどもたちから出た意見はなんと”レインボーのレンガのお家”!「おうちをつくろう♪みんなでつくろう♪」と絵本を見る時によく歌っている歌を歌いながら、色んな色を手で塗り広げて、とても良い感じに家と煙突に色を塗ることができました。どんな家が完成するのか、とても楽しみです♪
※ハンドペインティングをした為、服や身体、髪の毛などに絵の具がついています。汚れがひどいものは園で洗濯をしましたが、落ち切っていない所もあります。(色移りしそうなものや、汚れが少ない物はそのままお返ししています)お手数をお掛けしますが、ご家庭でも洗濯をお願いします。