ばらぐみになって初めての避難訓練をしました。朝の会の途中に火災報知器が鳴り、避難をする子どもたちだったのですが少し余裕そうな子どもたちで、避難するときも「おとがうるさいなー」「へへへへ…」と友だちと喋りながら避難をしていました。
ずっと訓練をしている慣れからどうしても大丈夫という気持ちが出てきたり、実際に火事になってないし、という気持ちからこのような姿に繋がってしまうのかなと思いました。
なので、終わった後に子どもたちともう1度避難訓練での約束の”おはしも”について確認をしました。確認をすると理解している子どもたちの姿があったので、その都度子どもたちと振り返りながら、自分たちで意識して避難をできるようにしていきたいです!
公園への道中は安心して見ていられるくらい列になって歩けるようになった子どもたちです!ゆりぐみの頃からの姿を振り返るとそこでも子どもたちの成長を感じます。
公園に着くと遊具に行列を作って遊ぶ子どもたちでしたが、奥の原っぱの方に行くとへびいちごが生えているのを見つけ、「ここにもある!」「え!たべれるのかな?!」と興奮気味で大収穫していましたよ。袋に摘んで入れていると「いろみずになるかも!」と気付くのです。袋をもんで潰してみると赤く染まったのを見て、「どこかにおみずないかなー」と探していたのですが水道はなく…でも次会った時には袋に水が入っていたのです!どこのお水だ?と思っていると、ブランコの下に水たまりが溜まっていてその水をすくって色水を作っていました!!
水道がないならそれに代わるものを…と考えられる姿にさすがだなぁと思いました。
時間いっぱいまで遊んだ後は頑張ってこども園まで帰ってきました。子ども園に着くなり、「きゅうしょくあるー?」と聞いてくる子どもたちがかわいかったです。
鬼ごっこするのがだいすきな子どもたち。外に出ると、「おにごっこするひとー?」と聞いて一緒に遊ぶ人を探すのです。”みんなでしたい”という思いが強くなってきたみたいで、遊ぶ子が少ないと「もっとだれかさがそうか~」と探したりする姿もあるのですよ!
みんなで一緒にして楽しかった!という経験があるからこそ、友だちを誘ったり、みんなでしたい!という思いも強くなってきたんだろうなぁと思い、そんな子どもたちの姿に嬉しく思います。この姿を大切に、みんなで遊ぶ楽しさなどをもっともっと感じていきたいです!
今日は雨だったのでいつも賑やかな制作コーナーがいつも以上に賑やかになっていました。段ボールで制作するのもだいすきな子どもたちは、「だんぼーるつかってもいい~?」と聞くのです。「いいよ~」と返事すると事務所から段ボールを取ってきて黙々と制作していく子どもたち。子どもたちが制作している様子を見ていると、段ボールの中に赤ちゃん人形が乗っていました!”なにしてるんだろう…”としばらく見ていると、すずらんテープも使ってシートベルトのようにして…チャイルドシートを作っていたのです!その再現度にも驚いたのですが、車を作ってチャイルドシートを作ろう!と思う発想力にも驚きました!!
また、数人で段ボールを合わせて電車を作ったり、3階建ての家を作ったり、子どもたちが考えるあそびはおもしろいなぁと思う事ばかりです。
子どもたちのだいすきな体育教室!5月に入ってカレンダーに予定が書いてあるのを見て、この日を待っている子どもたちでした。
始まって石井先生の姿が見えるだけで「ニヒヒヒ…」と笑顔が止まらない程、だいすきな子どもたちなのです!久しぶりの体育教室では柔軟体操をしたり、かえる跳びをしてそこからでんぐり返しに挑戦しました。ゆりぐみの時にはクルンっと回れなかった子も回れるようになったり、挑戦する姿も見られ、成長を感じました。
一方で、”失敗したらどうしよう…”と感じている子も多く、みんなと同じように参加できないこともあります。その思いや姿を受け止めながら、その子ができることをみんなと一緒に参加したり、一緒に挑戦するという経験もしていきたいと思っています!
ばらぐみになって初めてのリトミックでした。「ゆりぐみさんのときにやったことおぼえてる?」と聞いてみると、「おぼえてる!」「た・こ・や・き・た・べ・よ、とかしたよねー!」「あとスッテーキたべよもあった!」と思い出して楽しそうに話す子どもたち。「きょうもするかなー?」と言うと「きょうはなにするんやろ…」「たのしみ!!」と期待いっぱいでしたよ。
今日は足はゆっくり歩くが手は速く叩く、2つの動きを同時にするということをしました。私も一緒にやってみましたが大人でも難しいなと感じたので、子どもたちからしたらもっと難しいんだろうなぁと思いました。初めてだったのでまだまだ難しくできなくてもこれから繰り返していく中でできるようになっていくと良いなと思います。そのためにも、わからなく困っている子やなんとなくでやってしまっている子の側にいって、子どもたちと一緒にやっていきたいと思います!
今日は園庭にアサガオを植えました。朝の会で話をしてたので、外に出ると「わたしもやりたい!」「やってもいい?」とどんどん集まってくる子どもたち。指で土に穴を開け、その中に種を入れるのを見て、”やってみる!!”と自分たちで植えていくのです。途中種を入れた物の上から土をかぶせるのを忘れているところが何か所かあり、「うわ!ここだれかわすれてるよ~(笑)」と言って楽しくやっていましたよ。植え終わると「つぎはみずをあげなくちゃね!」と自分たちで気づいて水やりもやっていくのです!植えたら終わりではなく、ちゃんと水やりまでをやりきる姿に驚きました!
水やりの後に植えたところを見ている子が数人いて、すると…「あ!もうはえてる!」「こっちもはえてきてるよ!!!」と土から出ている葉っぱを見て”水をあげたからもう生えてきたんだ!”と喜ぶ姿がとってもかわいらしかったです。
お休み前から、GW中のお出かけや休みが長いことにワクワクな子どもたちでした。登園してくる子どもたちは、嬉しそうに「○○したよ!」「公園行った!」「お出かけしたよ」と沢山楽しかったお話を教えてくれました!
そこで、朝の会の時にも「ゴールデンウイークどうだった?なにした~?」と聞くと、手を挙げて自分の話を言うのを待っている子がいたのでその子を当ててピアノの前に立ち、自分が休み中に何をしたのかを話す機会を作りました。
当てられた子はちょっと恥ずかしそうにしながらも、楽しかった話をニコニコな顔でみんなに向けて話していましたよ。みんなはそれを真剣に聞いて「あ!そこ行ったことある!」「え、どんな公園?」と質問をしていました。楽しい話をみんなで共有して、子どもたちもその時のことを思い出しながら嬉しそうでした!
1つの空き箱を2人で取り合っていて、「ジャンケンできめよう!」とお互いに話してジャンケンをするのです。納得してジャンケンをしたものの負けてしまうと「やっぱりほしい」と言って、勝った子は「だってジャンケンできめようっていってしたからいやだよ」と言うのです。
納得してジャンケンをしたけどやっぱり欲しいという思いと、最初に決めたんだから勝った子がもらえるんでしょというお互いの思いがあり、どちらの気持ちもわかり、受け止めていました。
「どうしよう…」と悩んでいると、負けてしまった子が、「ほんとはいやだけど、がまんしてあげる」と言うのです。それを聞いた勝った子は「ん~・・・・」と悩んでいる様子。すると、「いいよ。あげるから」と負けた子に譲ってあげるのです。
このように、状況を理解してほんとうは嫌だけど我慢をしようとする姿や、その姿を知ってやっぱ譲ってあげたいという気持ちが生まれてきたり…と、2人気持ちが揺れ動いているのが目に見えてその子どもたちの姿に嬉しく、感動しました。その2人の気持ちが嬉しくて、今までには見られない子どもたちの姿がだったので、この子どもたちの成長を認めていきたいと思いました!
ラキューをして遊ぶ子どもたちの中に「いっしょにあそぼ~」と言って入っていくとラキューでサイコロを作っていました。透明(子どもたちはキンキラのラキューと言っています)のラキューでを使って6面組み立てるのですが、それを転がして遊ぶのです。金色はきんかん(子どもは宝という表現しての”きんかん”)、赤色はマグマ、水色は水に流される、透明はクモの巣に引っかかる…など色分けで設定を作っていました。転がして出た面がきんかんだと、大喜びで、ラキューのタイヤのパーツがメダルになっていてそれを貰える。水色だと「みずにながされる~~~」と言って回りながら言ったり…面白いなぁ。。。と子どもたちの姿を見て感じていました。
子どもたちの考えた設定で遊び込み楽しむ姿がとても微笑ましかったです。