朝の会、帰りの会で時間がある時や片づけをみんなで出来た時にジャンケン列車をしています。子どもたちは毎日毎日「今日もジャンケン列車できるかな?」と楽しみにしているのです!歌を歌った延長線上でジャンケン列車のピアノを弾くと、「やったぁー!!」と大喜びなのですよ。
その反応がかわいくて、ジャンケン列車を弾く前は子どもたちの反応を想像して笑顔になっちゃうのです…。今日も想像通りの反応で、”かわいいなぁ…!”となりました。
ジャンケンで勝つたびに後ろに繋がっている子達が、「すご~い!」「ジャンケン強い!」と褒める姿があり、先頭の子はその言葉に嬉しそうな表情なのです。最後まで勝ち進んで行った子はとても嬉しそうにどこか自信に満ち溢れた表情をしていますよ!
朝の会が終わって外に出ると、「なにするのー?」と集まってくる子どもたち。「かわり鬼して遊ぼうかな~」と言うと、「○○もやる!!」と沢山輪に入ってくるのです!鬼が決まり始まると、鬼に捕まらないように遠くに逃げ、肩を組み始める子どもたち。それを見て”ぼくも””わたしも”と肩を組んでいくのです。鬼は、みんなが肩を組んでいる様子を見て、ニヤニヤ~と笑ってそーっと近づいていくと、肩を組んでいる子達はギリギリまで逃げるのを我慢していましたよ。”もう逃げないと!”と思うと肩から手を離し、「キャー!」「わぁーーー!」と言って逃げていっていました。その光景がかわいく楽しんでいる様子を見て自然と笑顔になりました。
ばらぐみの折り紙の本を見つけて「どれにしよう?」と選ぶ子どもたち。絵本を見ながらおり進めていくのですが、難しいところもあって難しいところは、”てつだって”と文字が書いてあるのです。するとその文字を見て「てつだって!って書いてあるから手伝って~」と言う子どもたち。子どもたちと絵本を見ながらおり進めていくのですが、なかなか完成ができず…でも完成させたい子どもたちは、どれだけ時間がかかっても最後まで諦めずに折っていましたよ!
完成に近づいてくると「うわぁ!これティラノにみえてきたで!」と喜んでいましたよ~。
子どもたちと外に行くと「たけのこほろー!」とたけのこ掘りを始める子どもたち。たけのこの丘には沢山たけのこが生えてきていて、昨日からたけのこ堀に夢中な子どもたちもいます。今日は一緒に掘ってみると…なかなか土が硬くて掘れないのです。でもたけのこを取りたい子どもたちは、砂場のスコップで何度も土を削って削って掘っていましたよ。
なかなか掘れない様子に、「どうしたら土ってやわらかくなるんだろう…」と問いかけてみると、しばらく考えた子どもたちは「水をいれたらどう?」「やわらかくなるんじゃない?」と言うので「じゃあ試してみる?」と声を掛け水を流してみました。するとさっきよりも土が掘りやすくなったことに気づき、「あ!いいじゃん!」「これで掘れるかも!」と、水を入れたら掘りやすくなることに気づいていましたよ!「水を入れたらいいんじゃない?」と答えを出すのではなく、「どうしたら…」と子どもたちが考えられるように声を掛けることで 考えるきっかけになったり探求心にも繋がっていくのだと思うので、考えられるような言葉がけを大切にしていきたいと思います!
今日からばらぐみが始まりました!お部屋に入ってくる子どもたちの表情は、嬉しそうな、どこか少し緊張しているような、いろいろな気持ちを持って登園してきているのが伝わってきました。新しいお部屋に楽しみを持って自分の支度を終わらす子どもたち。自ら進んで準備していく姿に安心して見守ることができました。一方でわからないことがあったら、「これどうするのー?」と聞く子どもたちで、その姿に頼もしくも感じました。
今日の朝の会では”ばらさんになったけどどんなきもち?”と聞いてみると、手を挙げて意見を言うのです。なので「じゃあ○○ちゃん」と当てると意見を言っていました。それぞれみんなの感じている気持ちを伝える姿を見て、いろんな気持ちを感じそれを言葉にしている子どもたちがかわいく、ほっこり温かい気持ちになりました。
これから1年楽しく過ごしていきたいです!