今日は発表会の劇の役決めを行いました。昨日なにがしたいか考えておいてねと帰りの会で話をしてあったので、お家で決めてきてくれた子がほとんどで「〇〇がしたい!」と子どもたちの方から話しをしてくれました!おばあちゃんになりたいお友だちが1人しかいないことに気付いた子がいて、「一人でだいじょうぶ?」と心配してくれるのです。保育士が「どうしよう。確かに最初にかぶを植えて水をあげるんだったよね。」と絵本を再度見せて話をすると「おじいいちゃんかおばあちゃんはいないとダメじゃん!」と気づいたようで、みんなで悩みだすのです…。すると、「私もおばあちゃんしてあげる」と自ら手を挙げてくれる子の姿が見られ、周りの子も口々に「ありがとう」と言うのです。子そもたちの自然に出た感謝の言葉や、みんなで協力しようとする団結力を感じて成長を感じたとともにとても嬉しかったです!
シャボン玉をしている子を見つけて、「僕、私たちもしたい!」と知らせてくれる子どもたち。友だち同士でどれだけ大きなシャボン玉を遠くまで飛ばせるかを競い合ったり、友だちが飛ばしたシャボン玉を必死で追いかけようとしたりして楽しんでいました。
また、シャボン玉をするための容器なども個数が限られていて中々すぐにできない子も。「そこでちょっと待っててね順番にしようね」と保育士が声を掛けていると、「もうしないから変わってあげる」と容器を洗って渡してくれたり、「終わったら貸してあげるね」と優しく声を掛けてあげたりする姿も見られ、すみれぐみさんの優しさも感じられて嬉しくなりました。
友だちとの関わりも増え、自分の想いを言葉にして上手く伝えられるようになってきている子どもたちですが、中々友だちはこうだけど…。などと、友だちと必ずしも同じ思いになるとは限らずトラブルになることもあります。その中で、「いやだったね。〇〇して欲しかったよね」と保育士がお互いの思いを受け止め、「でも自分がされたらどう思うかな?〇〇くん・ちゃんは〇〇だったんだって」と相手の気持ちにも気づけるような関わりを日々行っています。すると、最近は少しずつ友だちの気持ちに自ら気づき、「どうしたの?これ貸してあげる」と周りの友だちが優しく声を掛けてくれたり、トラブルとなった子がしばらくしてから「さっきはごめんね」などと子どもたち同士で話をしたりする姿も多くみられるようになってきて素敵だなと感じています。遊びの中でトラブルはありますが、その中で他者の気持ちにも気づいていけるように今度も丁寧に関わっていきたいと思います。
2カ月ぶりにすみれぐみに誕生日の子がいて、「今日は誕生日会するよ~!」と朝の会の後に話をすると、ウキウキの子どもたち。早く質問コーナーがしたくて、始まった瞬間から手を挙げて待ち遠しい様子でした。いざ、質問コーナーが始まると「好きな食べ物なに?」や、「飲み物何が好き?」とそれぞれ自分たちで考えたことを一生懸命に質問していました。誕生日のお友だちが答えると、「え!僕と一緒じゃん!」などと、近くにいる友だちと顔を見合わせて嬉しそうに話をする姿も見られました。誕生日会を通じて友だちのことに興味をもったり、前に出て質問をして人前に立つことへの自信をもったりなど、様々な経験をして子どもたちと一緒に楽しんでいきたいと思います。
今日は、砂場でお山を作って楽しんでいる子ども達。初め、周りにいた子も見ていただけだったのに対してお山が大きくなってくると「これ何作ってるの?」と興味津々で寄ってくる子どもたち。「みんなで作ったら大きくなるんじゃない?」と少しずつ周りの友だちもやってきて一緒に作って楽しんでいましたよ。このような遊びの中で、友だちと一緒に作って出来たという達成感を味わっていって欲しいと思います。
「ボールで遊ぼ~!」と保育士を誘う子どもたち。始めは1人1つずつボールを持って保育士とそれぞれがキャッチボールを楽しんでいましたが、しばらくすると1人の子が「あ!そしたらみんなでしようよ!」と提案するのです。「どうやってするの~?」と友だちが聞くと「私がボールを持ってー、先生に投げて、その次は○○ちゃんに投げるの。そして○○ちゃんが△△ちゃんに投げて△△ちゃんは私に投げる!どう?」と考えた遊びを身振りを加えながら一生懸命説明する姿が!友だちも理解し、「いいよー!」と遊びが始まりましたよ。自分でイメージした遊びを友だちに伝えて、さらにみんなが理解して遊びを発展していく姿に成長を感じました。
今日は、砂場でお山を作って楽しむ子どもたち。「〇〇くん・〇〇ちゃん・先生一緒にする?」と近くの友だちを誘い合って一緒に楽しんでいましたよ。もっと大きくしたいからと言って大きなショベルを取りに行きます。大きいショベルで砂をすくうことで大きいお山が出来るかもと発想する姿に驚きました。お山を作ると、必死で穴を掘ってトンネルも作っていましたよ。
磁石の玩具をくっつけて遊び始める子どもたち。すると、「何かこれピザに見えない?」と言う子がいました。「え、ほんとや!ピザ作ろ~」と子どもたち同士で会話をしてピザ作りが始まりました。遊びの中で様々な物に捉えたり発想したりする姿がとても素敵でしたよ。そして磁石をくっつけて作るだけでなく、ままごとの具材を持ってきてベーコンなどに見立てるなどして更に美味しくなるように工夫したり、包丁でカットしようとピザとは別で磁石を用意したりする姿に感心しました。今後も子どもたちと一緒に遊びを楽しむ中で発想力豊かな子どもたちに育っていけるように丁寧に関わっていきたいと思います。
今日はフラフープを見つけて興味を示す子どもたち。初めは転がしてみたり、くるくると回してみたりそれぞれ好きなように楽しんでいました。しかし、「ジャンプもできるんじゃない?」と」気付いた子がいてみんなでどうしたら良いかフラフープの置き方を一緒になって考え始めるのですよ。友だちと楽しむ中で気づき、遊びを発展させていく姿に感心しました。いざ、ジャンプを始めると嬉しそうに友だちの後をついていき得意げな様子で可愛らしかったですよ。
毎日、パズルをして楽しむことが増えてきたすみれぐみさん。今日は何をしようかなと昨日とは違うのを選んでみたり、お気に入りがあり何度も繰り返して楽しむ子など、それぞれ楽しんでいます。今日は、ピースの多いパズル「難しい~」と少し苦戦している子がいました。すると、「みんなでしたら良いんじゃない?」「一緒にしよ」と優しく声を掛け、みんなで協力して完成できるように頑張っていました。周りの子の遊びもよく見ていて興味を持って一緒にするだけでなく、困っている友だちを見て声を掛けてあげるなど、優しいすみれぐみさんに成長していると感じて嬉しく感じました。