今日は、砂場でケーキを作ったりサラサラの砂を持ってきてご馳走を作ったりして楽しむすみれぐみさん。しかし、遊びの中で「スコップ勝手に持っていかないでよ!」「今、〇〇くん・〇〇ちゃんと遊んでるの」と少し悲しい言葉が…。そばで見守っていると、スコップを持っていってしまった友だちがサラサラの砂を持ってきてくれたことに気付いて、「ありがとう!入れて!」と言って一緒に遊び始めるのです。その後は、お互いが「さっきはごめんね。」と話をしていました。子どもたちの口から自然と“ありがとう” “ごめんね”という言葉が出ることが素敵ですね。遊びの中で、少しずつ友だちの気持ちに気付けたり、周りの子の気持ちに気付いて優しく声を掛けたりする姿も触れてきたように思い、体も心も、すみれさんでたくさん成長しているなと嬉しくなりました。
今日は風が強く時折突風が…。砂が入らないように「お目々つむって~」と声を掛けると遊ぶ手と足を止めて目をぎゅっと瞑る子どもたちで可愛らしかったです。
すみれぐみさんで泥団子を作っていると、さら粉がない~と騒いでいると、ばら組のお兄ちゃんが山盛りのさら粉を「いいよ~これ使って!」と言ってくれて少し驚いた様子の子どもたち。でも、優しいお言葉に甘えて、遠慮なくさら粉を完成させ、嬉しそうな子どもたちでした。
段々と、遊びも広がり遊びを発展して楽しむことが増えてきたすみれぐみさん。最近では、製作遊びに苦手意識があった子も、友だちと一緒になって自分なりに想像した形を作っています。おりがみにも興味を持ってきた子どもたちで、一度、保育士と友だちと作ったことを思う出して再び作って楽しんだり、完成した喜びを味わい「これもやってみよう!」と、挑戦する姿も多く見られるようになってきたように感じます。製作等を通じて、手先が器用になったり出来た時の喜びを味わい、今後の意欲に繋げていけるような関わりを行っていきたいです。
今日は、ばらぐみさんのお別れ会をしました。事前に、子どもたちと一緒に何をしたいか考え、ジャンケン列車を一緒にすることと、歌のプレゼント(犬のおまわりさん)をすることに決まりました。今日は朝から、「お別れ会♪」とやる気満々の子どもたち。朝の会の際から元気いっぱいに歌の練習をする子ども達でした。本番は少し恥ずかしいこともあり、中々ばらぐみさんを見るとモジモジする姿もありましたが元気いっぱいに歌をプレゼントし、最後には「ありがとう!」と言う言葉が、子どもたちの口から自然と出るのです!それに驚いたと共に、素敵だなと感心しました。
制作遊びが大好きなすみれぐみさん。今までは、「どうやってしたらいいの?」と保育士と一緒に考えて製作していたのが多かったのに対して、最近では自分たちで考えた物をすらすらと形にしていくようになってきていて日々驚いています。また、遊びの中で友だちの気持ちににも少しずつ気づいてきた様子のすみれぐみさん。「出来ないよ~。」と泣いている子に「大丈夫だよ!こうやってしてみたら?」と優しく声を掛ける子の姿も見られるようになってきて優しい子どもたちの姿にほっこりしました。
今日でなかよし保育が終了しました。朝の会の際に、今日が最後だからねと話をすると、「やっと帰れる~」とやはり自分のたちのクラスが一番安心できる様子の子もいれば、「また先生にも会えるしみんなで遊べるから大丈夫やもん!」などと帰りたくない様子を必死で隠す子の姿などそれぞれでした。そして今日はジガルデぐみさんみんなで体育教室がありました。「〇〇くん・〇〇ちゃんはここだよ!」「こうやってするんだよ!」と優しく教えてあげ一緒に楽しむ姿があり感心しました。そしてこの二週間のなかよし保育を通じて“小さい子に優しくしよう” “お兄ちゃんたちの遊びに憧れて同じようにやってみよう”などという成長も感じられ、子どもたちにとっても良い機会になったのではないかと思いました。
園庭に出ると、ご馳走を作って砂場横のテーブルに運びお食事タイムを楽しむすみれぐみさん。周りの友だちもそれに気づいて寄ってくるのですよ。「いっらしゃいませ~!何食べたい?」とお店屋さんになって素敵なご馳走を振舞ってくれる子どもたちでした。ただ砂場の型取りをするだけでなく、「お塩をかけて~」と塩をかける真似をしたり、実際に落ち葉を拾ってきて「チョコレートをのせて~」などと、身近なもので見立てて作る姿も見られどんどん遊び方も変わってきたなと成長を感じて嬉しくなりました。
今日は久しぶりの雨でしたね。室内に鉄棒を出して、体を動かして楽しめるおような環境を整えました。難しいと言いながらも、“自分でしたい”と自我が芽生えてきている子どもたち。一生懸命自分の力でやってみようとする前向きな姿に感心しました。また、順番に並んで待つこともできるようになってきたすみれぐみさんで、友だちに「○○くんの後ろだよ」などと、優しく教えてあげる姿も見られました。これからも日々の遊びの中で、やってみたら出来たという経験を大切にし、頑張った子どもたちの姿を認め、今後の自信に繋げていければと思います。
園庭に出ると、三輪車に乗っている子が多く保育士を見つけて「よーいドンしよ」と誘いに来てくれる子がいました。それを見ていた周りの子ども達も一緒になって三輪車で競争が始まりましたよ。自分がゴールすると終わりなのではなく、「頑張れがんばれ~」と応援したりそっと友だちの三輪車の後ろに行っておしてあげたりする優しいすみれぐみさんの姿も見られほっこりしました。遊びを通じて、勝ち負けを知り“負けてしまうと悔しい”という気持ちに気づいて涙する子の姿も増えてきて成長を感じています。悔しい気持ちを受け止めると共に、“また次がんばろう”と前向きな気持ちで取り組めるように子どもたちの気付きも大切に関わっていきたいと思います。
今日は、朝登園してきてシールブックを貼る際に「あ!明日発表会!?」とシールを見て気づく子どもたち。「頑張って練習するわ!」と前向きに取り組もうとする姿も見られ嬉しく思いました。練習を始める際に、「がんばるぞ~!お~!」と気合いを入れる声掛けを最近は行っていて、その声掛けで子どもたちも“さあ頑張ろ”と思える様子で「うんとこしょどっこいしょ」など大きな声でセリフを言ったり、休み明けの子に自ら「この線の上に立つんだよ~」と優しく教えてあげたりと、みんなで一生懸命に頑張ろうとする姿に感心しました。
明日は、子どもたちと楽しく本番を迎えられたらと思っています。緊張して今までの練習の成果を発揮できないこともあるかもしれませんが、毎日練習を頑張った子どもたちです。温かく見守ってくださると嬉しいです、よろしくお願いします。