最近のいちごぐみさんは、「みてみて~!」と自分で発見したものや、やってみたことを見てほしい姿など、子どもたちからの発信も増えてきました。1歳児は大半を寝て過ごしていた時期から、運動機能がめざしく発達し、遊びながら新しい動きや感覚をどんどん獲得していきます。
追いかけっこで思いっきり友だちや保育者と走ったり、鉄棒や三輪車など身体を使って遊ぶことが大好きないちごさんです。友だちと一緒に遊びたい思いも強くなってきましたよ。友だちがやっていることがやりたくなって真似したり、取り合いをするなかで友だちとのやりとりも増えていき、友だちへの関心が深まり可愛らしいかいわをしている姿など、入園当初に比べて本当に成長したと感じます♡
いちごぐみでの生活はあと2ヶ月ですが、毎日たくさんの発見に共感し楽しみながら、保護者の方ともこどもの姿を共有して過ごしていきたいと思います。
ままごとに興味を持ち始めた子どもたち。色んなクラスへと出かけていくと、一目散にままごとコーナーへ行き、机にたくさんのお皿やコップを並べ、食べる真似をしたり、友だちや保育士に「どうぞ」と渡したり食べさせてあげて楽しんでいます。「おいしいね」と友だちや保育士と顔を見合わせニッコリ笑顔を見せ嬉しそうです。
さくらんぼの子どもたちは散歩が大好きです。午前のおやつが終わると帽子を指さして“散歩へ行こう”と伝えています。園庭へ行くと散歩車の所へ行き”乗せて”と伝えます。散歩先では、犬や猫だけでなく、花や飛行機などを発見し「あ~」と言いながら指さしたり笑顔で保育士に伝え喜ぶ姿がありますよ。繰り返し同じコースを行くことで、「もう少し行くと大好きなワンワンがいるぞ」など見通しがもてるようになり、より散歩が楽しめるようになるのですよ。
クラスの友だちが登園してくると「おはよう!」と嬉しそうに声をかけたり同じ遊びをしようと真似っこしたりと徐々に友だちへの関心が生まれていると感じます。
「同じ玩具・場所がいい」「一緒にしたい」など子どもたちの思いもしっかりと育ってきた中で、時には友だちと思いの違いによりトラブルに発展することもあります。まだ自分の思いを言葉で伝えることが難しく、怒ったり悲しい気持ちを叩いたり噛みつこうとしたりしてその子なりの方法で一生懸命に伝えようとしています。そんな時は「これが欲しかったね」・「一緒にしたかったんだね」などそれぞれの気持ちをしっかり受け止め、「ちょうだいだね」などと代弁することを大切にしています。言葉にならない思いを大人に代弁し、一緒に伝えていくことの繰り返で徐々に言葉でのやりとりができるようになってきます。また、自分の思いを受け止めてもらう経験により、気持ちに少しずつ気づいていくきっかけともなってきます。子どもたちにとって、友だちとの関わりが楽しく心地の良いものとなっていけるといいなと思います。
身体を動かして遊ぶことが大好きな子どもたち!園庭では、築山に登ったり、三輪車に乗ったり、渡り橋、砂場で遊んだりと思い思いに遊びにいく姿がみられます。
築山では、最初は山登りに抵抗があったり登れずに諦めてしまう姿がありましたが、最近では先に待っている保育士やお友だちにつられて、頑張って挑戦するのですよ。諦めずに自分で登ったり、上にいる保育者に助けを求めて自分で手を出したりと挑戦します。登れると、嬉しそうに微笑むのですよ。そこから「登れたね!やったぁ!」と達成感も一緒に感じ、楽しんでいます。泥んこになりながらも一生懸命になる子どもたちの姿に成長を感じ、嬉しくおもいます。その中で、友だちの遊びをじっと見ては同じように自分もやってみよう!と頑張ったり、友だちと関わる楽しさに気づいてきているように思います。
暑い夏はやっぱり水遊び!水遊びと共に、泥遊び、氷、泡遊びなどの感触遊びもたのしみました!
ガーデンで水遊びの準備をしていると、子どもたちも自分の鞄からパンツをもってきたり、我慢できずにトロ箱やたらいに溜めた水に入りに行く姿が見られます。コップやカップで水を移し替えたり、水面の水を叩き水しぶきが顔や身体にかかるのを、「つめたっ!」と水の冷たさを感じて楽しんでいます♪
まだまだ暑い夏は続くので、水遊びを楽しんでいきたいと思います!
じめじめとした暑い日が続き、子どもたちも汗びっしょりになって遊んでいます。暑い日には園庭で泥んこ遊びをしたり、ガーデンで水遊びを楽しんでいます。初めは水や泥に抵抗があり、楽しそうに遊んでいる子の姿をじっと遠くから見ていたり、顔に水がかかると顔をしかめていた子も繰り返し保育士と一緒に楽しむことで、今では水遊びが大好きです。タライの中の水に手を伸ばしバチャバチャと水しぶきをあげたり、タライの中にチャポーンとつかって楽しんでいます。たくさん泥や水に触れることで、水の感触、気持ちよさを感じられるといいなと思います。