幼保連携型認定こども園とは、内閣府の管轄で、幼稚園機能と保育所機能をあわせ持った施設です。簡潔に表現すると、一つの園の中に”幼稚園の子”と”保育園の子”が一緒に生活している園となります。
この”幼稚園の子”のことを「教育認定」「1号認定」といいます。3~5歳児のみで、保護者が仕事をしている等の入園のための要件はありませんが、保育園と比べて短時間の保育となります。
”保育園の子”のことを「保育認定」といい、3~5歳児を「2号認定」、0~2歳児を「3号認定」といいます。保護者が仕事をしている等の入園の要件を満たしていることが必要となり、保育時間はお仕事等の時間となりますので、比較的長時間の保育となります。
保育の中で「教育認定」「保育認定」を分けるようなことは一切なく、みんな同じ時間を過ごしており、お迎えが早いか遅いかだけの違いです。
「教育認定」の入園は当該園の管轄となります。9月ごろに入園願書が配布されますので、希望する園へ直接お申し込みいただきます。定員を上回る申込があった場合には抽選となります。その後入園面接をおこない、入園が決定されます。
「保育認定」につきましては、四日市市の保育幼稚園課の管轄となり、入園の決定は保育幼稚園課が行います。9月ごろに入園願書が配布されますので、入園を希望される園もしくは保育幼稚園課へご提出いただきます。12月ごろに市の担当の方と入園の面接を受けていただき、3月ごろには入園先が決定されます。なお、希望される園の定員を超えた場合は保育幼稚園課が調整することとなります。
「保育認定」の途中入園につきましても、9月の入園願書受付に提出していただき、予約しておくことをおすすめします。ただし、各園とも定員がありますので、予約を取ることが難しい状況も考えられますが、年度の途中で申請するよりも可能性があるかと思われます。年度の途中で願書を出す場合は、保育幼稚園課にお問い合わせください。
「教育認定」の途中入園につきましては、園に直接お問い合わせください。